鳥取県の稲作・品種銘柄・食味ランキング情報

○概要


鳥取県は県東部の千代川、中部の天神川、西部の日野川と三大河川を要し、その流域での水稲栽培が盛んです。
主力の『コシヒカリ』『ひとめぼれ』は鳥取県では早生品種に分類され、作付の約70%(平成28年度産)を占めます。
しかしながら際立った特徴も無い鳥取県産米は認知度で劣りましたが、近年『きぬむすめ』の作付と認知度の拡大、そして他品種の食味向上にも力を入れています。
その成果は実り始めており、平成23年から『きぬむすめ』は日本穀物検定協会の食味ランキングで特A評価を受けています。

○食味ランキング成績

平成24年以前までは特A獲得のない鳴かず飛ばずの状態。
ですが平成25年に県産『きぬむすめ』が特Aを初獲得以降、平成28年まで連続して特A評価を受けています。(参考品種としては三朝町産が平成23,24年にも特A評価)

また令和2年度には県産『コシヒカリ』が特Aを獲得しました。

○作付・生産上位3種(R元)


1位『コシヒカリ』
4,900ha
24,900t

2位『きぬむすめ』
3,600ha
18,700t
3位『ひとめぼれ』
2,900ha
14,700t




○オリジナル品種






○銘柄一覧(R3)

粳米糯米酒造好適米
コシヒカリオトメモチ強力
ひとめぼれ鈴原糯五百万石
あきたこまちハクトモチ玉栄
縁結びヒメノモチ鳥系酒105号
きぬむすめ 山田錦
日本晴
ハナエチゼン
ヒカリ新世紀
ヒノヒカリ
プリンセスかおり
星空舞
ミルキークイーン
ヤマヒカリ

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

最近人気?の投稿