岐阜県の稲作・品種銘柄・食味ランキング情報

○概要


海抜0mの平野部から1,300m山間部まで、変化に富んだ地形が特徴の岐阜県。
全国的にコシヒカリブランド、およびその子品種、孫品種らの台頭が進む中、『コシヒカリ』の血を引かない旭の直系『ハツシモ』を主力としています。
そんな主力品種『ハツシモ』ですが、平成21年度からの種子供給については縞葉枯病への抵抗性を導入したNIL系統『ハツシモ岐阜SL』に全面切り替えが行われています。

『ハツシモ』は大粒でうま味がありますが、一時期は心白、腹白の発生が顕著になり、等級の低下などに悩まされていました。ですが最近(平成28年度)では日本穀物検定協会の食味ランキングで特A獲得に返り咲くなど品質向上がみられます。

○食味ランキング成績

平成6,7年に『ハツシモ』が特Aを獲得、以後空白期間が続きましたが平成26年から県産『コシヒカリ』が特Aを獲得しています。
平成28年には『ハツシモ(ハツシモ岐阜SL)』も実に22年ぶりの特Aに返り咲きました。

○作付・生産上位3種(R元)


1位『ハツシモ』※種子供給は『ハツシモ岐阜SL』
8,500ha
40,700t

2位『コシヒカリ』
6,800ha
32,800t

3位『あさひの夢』
1,800ha
8,500t




○オリジナル品種





○銘柄一覧(R3)

粳米糯米酒造好適米
あきたこまちたかやまもち五百万石
あさひの夢モチミノリひだほまれ
コシヒカリきねふりもち揖斐の誉
ハツシモココノエモチ
ひとめぼれ
あきさかり
いのちの壱
LGCソフト
縁結び
キヌヒカリ
金光
こなゆきひめ
清水 1号
つや姫
にじのきらめき
日本晴
はいごころ
ハイブリッドとうごう3号
はなの舞い
ヒノヒカリ
ほしじるし
みつひかり
ミネアサヒ
みのにしき
ミルキークイーン
夢ごこち

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

最近人気?の投稿