岡山県の稲作・品種銘柄・食味ランキング情報

○概要


吉井川、旭川、高梁川の主要三河川を要する岡山県。
県北部にAランク評価地域が広がります。
県作付上位に入っている『アケボノ』は『旭』の直系で、今となっては希少な「非・コシヒカリ系」品種です。
中国・四国地域の他県と同様、高温耐性のある『きぬむすめ』の評価は高くなっています。

そしてなにより酒米の大人気品種『雄町』の誕生の地にして一大生産地。
一時は一ケタha近くまで減少した「雄町」ですが、見事復興を遂げ大人気酒米として全体の生産量としても上位に入っています。
現在栽培されている「雄町」は大正7年育成の『雄町2号』で、昭和年代よりずっとこの品種です。(ただし岡山県からは品種名や育成年を忘れられた模様)

○食味ランキング成績

食味ランキング開始以降、特A評価とは無縁の岡山県でしたが、平成28年に『きぬむすめ』が県として初めて特A評価を獲得しました。

○作付・生産上位3種(R元)


1位『アケボノ』
5,200ha
26,800t

2位『コシヒカリ』
4,600ha
23,900t

3位『あきたこまち』
4,500ha
23,000t




○オリジナル(関連)品種









○銘柄一覧(R3)

粳米糯米酒造好適米
あきたこまちココノエモチ雄町
アケボノヒメノモチ山田錦
朝日ヤシロモチ吟のさと
コシヒカリ
ヒノヒカリ
あきだわら
アキヒカリ
キヌヒカリ
きぬむすめ
吉備の華
金のいぶき
恋の予感
中生新千本
にこまる
日本晴
はいごころ
ぴかまる
ヒカリ新世紀
ひとめぼれ
みつひかり
ミルキークイーン
夢の華

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