滋賀県の稲作・品種銘柄・食味ランキング情報

○概要


県中心に琵琶湖を持つ滋賀県は、その豊富な水源を基に水田開発が盛んでした。
今でも近江米の産地として水田農業が活発に行われています。
日本の中心(地理的に?)でもあり、昭和50年~平成13年にかけてはここ滋賀県湖南産『日本晴』が日本穀物検定協会の食味ランキングの基準米として使用されていました。

『コシヒカリ』や『キヌヒカリ』が生産の主力ですが、平成25年から早生の『みずかがみ』を加え、中生の『秋の詩』とともに滋賀県オリジナルの良食味米として推進を図っています。
糯米として最高級品種としてしられる『滋賀羽二重糯』の誕生にして生産の地がここ滋賀県です。(ただし由来は間違ったモノが伝わっている模様)
醸造用玄米でいろんな意味で注目が集まる『滋賀渡船2号』も滋賀県の出身です。(ただし間違った情報の方が多い模様)

○食味ランキング成績

平成26年度までは特A獲得は無し。
平成27年に滋賀県オリジナル品種の『秋の詩』『みずかがみ』が初めて特Aを獲得。

以降『みずかがみ』はポツポツ特Aを獲得し、令和元年度からは県産『コシヒカリ』も特A獲得を果たしました。


○作付・生産上位3種(R元)

1位『コシヒカリ』
10,300ha
52,400t
2位『キヌヒカリ』
6,100ha
31,200t

3位『みずかがみ』
3,100ha
15,500t




○オリジナル(関連)品種


〇滋賀62号『秋の詩』










○銘柄一覧(R3)

粳米糯米酒造好適米
秋の詩滋賀羽二重糯吟吹雪
キヌヒカリヒメノモチ玉栄
吟おうみマンゲツモチ山田錦
コシヒカリ峰の雪もち滋賀渡船6号
日本晴
みずかがみ
ゆめおうみ
レーク65
あきたこまち
あきだわら
笑みの絆
縁結び
きぬむすめ
ササニシキ
にこまる
にじのきらめき
ハイブリッドとうごう3号
ハナエチゼン
ヒカリ新世紀
ひとめぼれ
ヒノヒカリ
ほむすめ舞
みつひかり
みどり豊
ミルキークイーン
ゆうだい21
夢ごこち
夢の華
夢みらい

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