愛知県の稲作・品種銘柄・食味ランキング情報

○概要


かつて日本全国を席巻した『日本晴』、縞葉枯病抵抗性遺伝子の基礎となった『月の光』、関東圏で業務用米の『あさひの夢』、県主力の『あいちのかおり』と数々の有用な品種の故郷である愛知県。
園芸作物の作付面積割合が高いことも特徴になって…いるせいなのか、上記のように有名な品種を育種している割にはいまいち水稲の影が薄いです。

○食味ランキング成績

令和元年度まで特A獲得はありませんでしたが、令和2年度に県として初めて三河中山間産『ミネアサヒ』が特A獲得。
平成30年頃からは様々な品種が特Aを獲得するようになりましたが、この特A獲得もかなり異色です(失礼)。

○作付・生産上位3種(R元)

1位『あいちのかおり』※種子供給は『あいちのかおりSBL』
10,400ha
59,400t
2位『コシヒカリ』
6,500ha
32,500t
3位『ミネアサヒ』
1,700ha
8,400t




○オリジナル(関連)品種



〇GA-3『日本晴』
〇愛知56号『月の光』


〇愛知93号『あさひの夢』








○銘柄一覧(R3)

粳米糯米酒造好適米
あいちのかおりここのえ1号夢山水
あさひの夢ココノエモチ若水
コシヒカリこはるもち山田錦
あきたこまち十五夜糯夢吟香
あきだわらヒヨクモチ
いのちの壱峰のむらさき
縁結び
キヌヒカリ
きぬむすめ
大地の風
チヨニシキ
豊橋1号
和みリゾット
なつきらり
にこまる
はいごころ
ハツシモ
ひとめぼれ
ほしじるし
みつひかり
ミネアサヒ
みねはるか
ミルキークイーン
ゆめまつり

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